2011年10月31日月曜日

2011イグ・ノーベル賞受賞「田島 幸信」氏 講演会

講演会のご案内です。
先日、新聞・ニュース等で報道されたイグ・ノーベル受賞者「田島 幸信」氏の講演会が行われます。田島氏は何と長野県の大町市ご出身です。凱旋プレゼンが聞けるチャンスですので、お見逃しなく。なお、講演会会場は席に限りがありますので、お早目にお申し込みください。
 
概要
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と き 11月16日(水)18:00開場 18:30開演
ところ サン・アルプス大町(大町市文化会館横)
講 師 2011イグ・ノーベル賞受賞
    香りマーケティング協会理事長 田島幸信氏(大町市出身)
演 題 「世界に通じる発想の磨き方
     -世界初の『わさび火災報知機』開発秘話から地域活性のヒントを探る!-」
参加費 無料
申込み 別紙による → 【申込み用紙】
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2011年10月11日火曜日

信州産学官連携機構 知的財産管理体制構築セミナー のご案内

<(_ _)> 直前ではありますが、セミナー開催のご案内です。


信州産学官連携機構 知的財産管理体制構築セミナー 開催

信州産学官連携機構では、県内19大学等の知を結集した地域貢献活動を 行っています。
今年度、知的財産管理体制の構築を目的とする広域大学知的財産アドバイザー派遣制度に
機構参画校が申請し、採択されました。

つきましては、特許庁の幹部を招き我が国の知財を巡る状況や知財の管理体制の重要性に
ついてご講演戴くことになりました。是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。


◎日時
2011年10月11日(火) 15:00~17:00
◎場所
本会場:信州大学 旭会館 3階 SUNS大会議室
受信会場1:長野大学 1号館1階 1-107会議室
受信会場2: 松本歯科大学 図書会館 2階 小会議室
※本セミナーは、遠隔講義システムを通じて、信州大学より上記、受信会場へ配信します

◎プログラム
15:00~  開会挨拶
15:05~  知財を巡る状況と知財管理体制の重要性
特許庁 審判部長 木原 美武 氏
15:55~  休 憩
16:00~  信州大学における知財活動の現状
信州大学 知的財産支援部門長 倉科 喜一
16:30~  信州産学官連携機構における今後の取り組みについて
広域大学知的財産アドバイサー 鈴木 一如
17:00~  閉会挨拶

◎申し込み先
信州大学産学官連携推進本部(担当:今川、浪岡、赤崎)
下記、必要事項を御記入の上、ken-sui@shinshu-u.ac.jpへ御連絡下さい。


お名前 :
所 属 :
部署名 :
御住所 :
TEL   :
参加場所:信州大学、長野大学、松本歯科大学のうちいづれかをご連絡ください。 =========================================================================

2011年9月26日月曜日

秋になると全国で様々な催しが行われますね。
さて、我々地域ブランド・オフィスでもフォーラム企画をしております。
皆様のご参加心よりお待ちしています。 

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 「地域マネジメントへの大学活用と新しい価値の創造」
   San Gaku Kan For the Next Stage “SGKフォーラムⅡ”
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詳細チラシ(PDF)をダウンロードする

▼開催主旨▼
平成21年度の事業仕分けをきっかけに大学発の産学官連携事業は
そのあり方を問われました。その後の活動を踏まえて産学官連携の
次のステージを考えるため、「大学と地域のマネジメント」という観点から
大学発の産学官連携の必要性・価値を皆様と共に考えたいと思います。

▼開催概要▼ ※詳細は開催案内&申込用紙をご覧ください
【日時】平成23年10月29日(土) 13:30~17:30
【場所】ホテルブエナビスタ (〒390-0814 長野県松本市本庄1-2-1)
【費用】無料 ※ 事前申込みをお願いします
【主催】信州大学
【共催】国立大学協会・金沢大学・信州産学官連携機構(SIS)

1.挨拶
     山沢 清人  (信州大学 学長) 

2.基調講演 「地域活性化への新たなアプローチ」
     吉国 信雄    (金沢大学イノベーション創成センター 教授・センター長)

3.話題提供
 「新しい産学官連携とその成果」
    平子 紘平    (金沢大学) 「石川県能登島エコ(電気自動車)アイランド構想」
    阿部 覚     (金沢大学) 「特殊冷解凍と食の部品化による地消地産促進活動」
    増山 憲一郎    (信州大学) 「農商工連携等人材育成“信州直売所学校”」
    林 靖人    (信州大学) 「地域ブランドの構築と地域の事業創出」

4.パネルディスカッション
  
産学官連携Next Stage 『大学連携による地域経営の可能性と課題』


▼申込方法▼
①ウェブフォームから
   http://www.sis2008.jp~brand/
② FAX/郵送
     別紙申込書をご記入の上、右記まで送付ください。

▼問い合わせ先▼
信州大学 産学官連携推進本部 地域ブランドオフィス
 TEL/FAX:0263-37-2075/37-2076
 Mail:branding@shinshu-u.ac.jp
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2011年9月20日火曜日

おてんとさんぽの招待状

この度、信州直売所学校の第一期修了生の一人、
岡谷市にある共和堂新聞店さんが、
「おてんとさんぽ」というイベントを開催します。
招待状が届いたので、ご紹介します。

「おてんとさんぽ」は、
作り手に対する「感謝」の気持ちを
次世代に伝える活動[クラフト&産直フェア]として開催されます。

地元の農家や自然食のお店、
さらには全国からクラフトマンがたちが辰野に
集まるそうです。

会場は、辰野町荒神山芝生公園



関心のある方はぜひ足をお運び下さい。





2011年9月14日水曜日

【ご案内】2011.09.26 知的財産セミナー「地域ブランド」

ブランドづくりは、大きく3つのフェーズに分かれます。

 一つ目は、リサーチフェーズ(調査)
       ・・・地域のヒト・モノ・カネを含む資源の調査と戦略仮説の設定
 二つ目は、ビルディングフェーズ(構築)
       ・・・ブランディング戦略の実践と検証の繰り返し(継続)
 三つ目は、マネジメントフェーズ(経営・管理)
       ・・・原意である記号としてのブランド管理と関連する主体(組織)の活動マネジメント

地域ブランドという言葉が、2003年ごろから広まり始め、多くの地域で取り組みが行われています。

中には知名度がアップしたものもありますが、一定の認知ができあがると外部に向けては模倣対策、品質管理が必要であり、組織内部においてはブランド意識を管理するためのマネジメントの強化(ただし、縛りつけるという意味ではない)が必要になります。それを「商標」を起点にマネジメントを展開するのも一つの手法です。しかし、改正商標法である地域団体商標などの取得には、知識も必要になります。ぜひ下記機会を利用するとよいのではないでしょうか。



「知的財産セミナー(地域ブランド)」のご案内  

 主催:特許庁、長野県(一社)長野県発明協会   


 地域資源の活用による地域産業全体の活性化策として、地域ブランドの活用は今、

大きく注目されています。しかし、地域ブランドの考え方等は、理解が浸透している
とは言い難い面があると同時に、地域ブランド全てが成功を収めているわけではない
とうのが現状です。
 本セミナーでは、全国各地で講演実績ある「日本総合研究所 金子和夫氏」を講師に

お招きし、地域団体商標制度の概要やその活用による地域ブランド育成の具体的な取り
組み手法・戦略を実例を交えて解説いただきます。
 県内中小企業、支援機関等の皆様にとって、たいへん有意義な機会になると思われま

すので、大勢の方のご参加をお願いします。     
 

        
【開催日】平成23年9月26日(月)14時~16時30分
【場 所】塩尻インキュベーションプラザ(SIP)                
     http://www.s-sip.jp/acusess.html
【内 容】地域ブランド成功のポイント
   ~地域活性化につながる地域ブランド戦略とは~
【講 師】日本総合研究所 金子和夫 氏
   ※全国で多数の講演実績があります
【対象者】地域ブランド創出に取り組む地域の中小企業、
     農協等の事業協同組合の方々、行政、支援機関等
【参加費】無料 

申込チラシは、長野県発明協会ホームページからダウンロードをお願いします。
http://www.n-hatsumei.jp/semina/0926tiikiburanndo2.pdf

2011年9月12日月曜日

【ご案内】農林水産知的財産保護コンソーシアムへの入会について

転記
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       農林水産知的財産保護コンソーシアムへの入会案内    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

農林水産知的財産保護コンソーシアム事務局よりメールマガジン35号(号外)を転送。
本コンソーシアムは平成21年6月に各都道府県や生産団体などの加盟者により 近年増加しております中国や台湾での日本の地名に関する冒認登録への対応や 模倣品、産地偽装などからの日本ブランド保護を目的として設立されました。現在農林水産省の補助事業として以下のような活動を実施しております。

1.中国・台湾における商標出願状況の一元的監視活動の実施

2.「日本ブランド」の農林水産物・食品に係る模倣品、産地偽装等の海外現地調査の実施

3.中国・台湾等海外における知的財産問題に係る国内各地での相談会の開催

4.ホームページ、メールマガジンなどでの会員向け情報発信

現時点での会員数は都道府県をはじめ各生産団体、 知的財産保護団体など77の団体・個人にご参加いただいております。

ご加盟いただくメリットといたしまして、

◆専門業者による会員様限定に特別にアレンジした中国・台湾での監視・調査サービスを 特別価格にてご利用できます(要費用) 。

◆知的財産保護に関する相談会を無料で実施いたします。また個別案件へのご相談に関しましても経験豊富な弁護士・弁理士を派遣いたします。

◆中国・台湾などでの現地調査において、模倣・産地偽装の実態を把握することができます。

◆コンソーシアムからのお知らせにより、関連情報が入手いただけます。


コンソーシアム加盟費用は無料となっておりますのでご関心をお持ちの個人、団体の皆様は下記までお気軽にお問い合わせください。

<お問い合わせ先>
〒224-0021 横浜市都筑区北山田4-25-2
農林水産知的財産保護コンソーシアム事務局
テュフラインランドジャパン株式会社
担当:池田大作 /奥津志乃
TEL:045-470-1850(代)、045-914-0447(直通)
Email:aff.ippc@jpn.tuv.com

2011年9月8日木曜日

【ご紹介】 「本場の本物の公募」

「地域団体登録商標」以外にも地域ブランド・地域ブランド産品の知名度を向上させる方法があります。「本場の本物」もその一つです。
 こちらの認定は海外への訴求力もあるとか。国内は地域ブランド戦国時代ですから、早目に海外市場を狙うのも有効な戦略かもしれません。そういえば、ちょっと前に「富士宮やきそば」がアメリカ進出を果たしてましたね。 該当する地域産品の振興に関わる団体の方はご応募検討してみてはいかがでしょう。
 
以下、食と農林水産業の地域ブランド協議会 会報(メールマガジン)第35号より転載です


「本場の本物の公募について」
 
1.概要
 財団法人食品産業センター(以下、センターとする)では、地域で生産された特色のある農林水産物を原材料として用い、当該地域において伝統的に培われた技術を生かして製造された食品(地域食品ブランド)を掘り起こし、地域食品ブランドの品質の向上と表示の適正化を図るため、平成17年度に消費者に対して正確でわかりやすい地域食品ブランド表示基準制度「本場の本物」を策定しました。
 現在、23品目が認定を受けていますが、近年、ヨーロッパ等からの問い合わせが多く、昨年のAPECや今年6月スイスで開催された地域ブランドのセミナー、そして、2015年に開催されるイタリア「ミラノ万博」時に出版される世界の地域ブランド百科事典への掲載など着実に知名度が向上しはじめました。
 そこで、センターでは、今年度も「本場の本物」の公募を開始することに致しましたので、下記を熟読のうえ、ご応募ください。

2.主催
  財団法人 食品産業センター

3.後援
  農林水産省(申請中)

4.申請対象品目
地域名が想起される加工食品(例:沖縄黒糖、鹿児島の壷造り黒酢、足柄茶等)
*地域で生産された特色のある農林水産物を原材料として用い、当該地域において伝統的に培われた技術を生かして製造された加工食品に限ります。
*該当する加工食品は、おおむね30年以上の歴史が必要となり、史実等に基づく証明が必要となります。
*商品名に地域名の冠がなくても、その商品がどの地域か想起できる名称は申請可能です。(例:いぶりがっこ等)

5.申請対象者
申請できる者は、次のいずれかに掲げる者とします。
1)法人格を有する事業協同組合その他の特別の法律により設立された組合(農業協同組合法により設立された農業協同組合、水産業協同組合法により設立された漁業協同組合等をいう。) 
2)当該地域食品の名称の使用等を管理する団体 
3)その他、当該地域に当該地域食品の伝統的・歴史的製法等を一者のみが受け継いでおり、それが関係者等によって明らかにされ、センターが特に認めた者(以下、「特認者」という)。
* 該当地域に申請対象品目を取りまとめる団体がない場合は、複数の製造者で任意団体を設立し、申請することは可能です。

6.申請方法
1)申請者は、「本場の本物」申請書(別紙2(様式1))、及び地域食品ブランド表示基準(別紙3(様式2))を、「本場の本物」審査基準(別紙5)を参考に作成し、公募期間内にセンターに送付してください。
2)申請者は、必要に応じて、申請内容に関係する資料を添付することができます。

7.申請にかかる費用
「審査・登録に関する料金表」(別紙4)に記載された料金を公募期間内に振込を完了してください。なお、1次審査(書類審査)通過後、東京で開催される2次審査(審査専門委員による試食・試飲を含むプレゼンテーション審査)にかかる経費(旅費・宿泊費、発送費等)は自己負担となります。
注:認定後は「審査・登録に関する料金表」(別紙4)のとおり、登録料が発生します。

8.公募期間
 平成23年9月1日(木)~9月30日(金)17:00センター必着。
 (郵送、持参ともに可)

9.提出書類等
 詳細につきましては、下記ウェブサイトからご確認ください。
http://www.shokusan.or.jp/index.php?mo=topics&ac=TopicsDetail&topics_id=615

10.審査
1)センターは、学識経験者等を構成員とする「本場の本物」審査専門委員会を設置し、申請書類が公募要領に記載されている要件を満たしているかどうかの1次審査(書類審査)を行い、1次審査を通過した申請者に対しては、2次審査(審査専門委員の前において、試食・試飲を含むプレゼンテーション等を行います)を行います。そして、2次審査を通過した申請者に対しては、最終審査(審査専門委員による現地調査)を行い、全ての審査を通過した申請者を「本場の本物」としての認定をいたします。
なお、審査専門委員会は非公式で行われ、選考過程に関する問い合わせには応じられません。
2)審査に当たっては次の視点から評価し、総合的に判断します。
 1)地域伝統食品の名称(品目名)について
 2)産地(地域の範囲)について
 3)歴史的伝統性について
 4)食品の独自性について
 5)その他
 なお、各審査結果については、審査終了後、センターから申請者に対して文書にて、その可否を通知します。最終審査の結果、認定者については、センターのホームページ等にて認定者名、地域食品ブランド表示基準(別紙3(様式2))を公表します。

11.スケジュール
1)ホームページよる公募
平成23年9月1日(木)~9月30日(金)17:00センター必着。
(郵送、持参ともに可)
2)1次審査(書類審査)(10月初旬)
3)1次審査(書類審査)結果の通知(10月初旬)
4)2次審査(11月初旬~12月初旬)
5)2次審査結果の通知(12月中下旬)
6)最終審査(平成24年1月~2月)
7)最終審査結果の通知(2月~3月)
注:スケジュールについては、諸事情により、事前案内ならびに上記スケジュールと若干変更することがありますので、ご了承ください。

12.認定後の支援等
1)年2回開催されるマスコミを対象とした「プレスカンファレンス」等にて、認定品目の紹介をします。
2)センターが作成する販売促進資材ならびにパンフレットを支給します。
3)商談等の紹介又は商談等の支援をします。
4)認定者の自主的な組織「本場の本物」ブランド推進委員会への案内をします。
5)その他

13.申請受付先及び問い合わせ先
 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル3階
 財団法人食品産業センター 振興部 担当:二瓶、森川
 (TEL 03-3224-2392 FAX 03-3224-2397)

2011年8月29日月曜日

【ご案内】信州大学ものづくり振興会 技術講演会 

「信州大学地域共同研究センター(CRC)」センターレター からお知らせです。

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▼信州大学ものづくり振興会 技術講演会 開催▼
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【日 時】2011年9月6日(火)15:00~

【場 所】信州科学技術総合振興センター(SASTec)3階
      (長野市若里4-17-1)

【参加費】無料(交流会は2,000円)

【概 要】
「グリーンイノベーション」(低炭素化技術革新)をテーマとして、信州大学
の研究・取り組み、県内企業の実例について講演します。また、本講演会は
UFO長野ものづくりサロンとの共催です。多くの皆様のご参加を心よりお待ち
しております。

【プログラム】
○講演会 15:00~17:00
「信州大学におけるグリーンイノベーション研究」
信州大学工学部 物質工学科 教授 天野 良彦 氏

「排熱を利用した循環型エコ乾燥システムの設計と利用例」
ヒルデブランド株式会社 代表取締役社長 印出 晃 氏

「低炭素社会にむけたワイヤレス給電システム」
長野日本無線株式会社 新事業開発部長 新井 栄 氏

「バイオマスの利活用事例」
協全商事株式会社 代表取締役 平森 親男 氏

○交流会 17:15~ (参加費:2,000円)

【お申し込み方法】
http://ufo-nagano.com/salon/index.htm から申込書をダウンロードし、
必要事項を記入の上、平成23年8月31日(水)までにFAXまたはメール
でお申し込みください。

【お問い合わせ・お申し込み】
信州大学ものづくり振興会事務局
TEL:026-269-5384 FAX:026-269-5731
E-mail:crckaiin@crc.shinshu-u.ac.jp 

UFO長野ものづくり支援センター 事務局
TEL・FAX:026-226-0180 E-mail:ufo@ufo-nagano.com 

2011年8月26日金曜日

「平成23年度 JSTイノベーションサテライト静岡研究成果報告会」 開催案内について


「平成23年度 JSTイノベーションサテライト静岡研究成果報告会」
   ~~~ 長野・山梨・静岡が育むイノベーション ~~~
     事例から考える産学共同研究 第3弾 


JSTイノベーションサテライト静岡が地域と連携して支援する「育成研究」課題のうち
平成22年度終了課題の事例報告を軸として、サテライト静岡の活動地域である長野・山梨・静岡で育まれた各種研究成果を公開すると共に、実用化に向けた産学共同研究の取り組みや実施上の問題点・解決法など産学官連携の具体的な事例を交えてご紹介する報告会を下記の通り開催いたします。


              記

【日 時】2011年9月2日(金)13:30~17:00

【場 所】信州大学 松本キャンパス 旭総合研究棟9階 講義室

【主 催】JSTイノベーションサテライト静岡

【プログラム】
■育成研究成果報告
 「ディーゼルエンジン用超高圧コモンレールの開発」/信州大学 教授 杉本公一

 「ペーパースラッジからの高速・高収率エタノール生産技術の開発」/静岡大学創造科学技術大学院 教授 佐古 猛

■各種研究助成制度の成果報告
 <地域ニーズ即応型 成果事例報告>
「ハ-モニカ用リードのレーザー調律実用化」~レーザーによる高精度な自動調律を可能に~/(株)鈴木楽器製作所 鈴木 一郎

<A-STEP シーズ顕在化タイプ 成果事例報告>
「冷間・温間・熱間複合順送プレス加工技術の開発」~成功へのカギは、人とのつながりから~/山梨大学 准教授 吉原 正一郎
  (財)長野県テクノ財団 伊那テクノバレー地域センターコーディネータ 坂上 榮松

<A-STEP 起業検証タイプ 成果事例報告>
「多地点間忠実色共有画像システムの実現を目指して」~忠実色共有、遠方の患者も布地も目の前に!~/ノブオ電子株式会社 鈴木 均(※デモ機の展示を行います)

<シーズ発掘試験 成果事例報告>
「結晶材料創成のマテリアル&プロセスイノベーション---ナノ粒子,薄膜から複合体まで---」~若手研究者のACTION! “ダンボール試験管立て”からの始まり~/信州大学 教授 手嶋 勝弥

■デモ展示
「多地点間忠実色共有画像システムの実現を目指して」~忠実色共有、遠方の患者も布地も目の前に!~/ノブオ電子株式会社 鈴木 均(※デモ機の展示を行います)
(静岡大学 下平美文教授の成果) 

<技術の特徴>
・撮影、表示、印刷を通して、高い色忠実性。
・汎用機器(カメラ、ディスプレイ、プリンタ等)がそのまま使用できる、プラットフォームの柔軟性。
→色再現をアルゴリズムベースで実現しているため、ハードウエアの特性にあまり依存しない。搭載が容易である。(既存の装置+色変換モジュール(データ処理))
  http://www.nobuo.co.jp/tyujituiro_sys.html

■参加費 無料(但し、下記交流会参加は、会費1,500円を申し受けます)
■交流会 会費:1,500円 
      ※会終了後、カジュアルな交流会を1時間程度開催いたします。
       ※交流会参加を希望される方は、当日会場で交流会費をお支払い願います。

【お申し込み】
サテライト静岡ホームページ内の「イベント情報」にある
「平成23年度研究成果報告会」ページから直接、お申込みいただけます。
■サテライト静岡ホームページ http://shizuoka-jst-satellite.jp/ 

またはE-mailにてお名前、役職、所属、住所、電話番号をご記入いただき、h23seika@shizuoka-jst-satellite.jp へお申込みください。

【お問い合わせ】
独立行政法人科学技術振興機構 JSTイノベーションサテライト静岡
TEL:053-412-2511

2011年8月25日木曜日

信州直売所学校の受講生が直売所をオープン!

地域ブランドオフィスが事務局をしている「信州直売所学校」の受講生の一人、
柏木克之さん(歌山市岩橋)が2011年8月24日午前9時30分、
地元・和歌山県で農産物直売所「麦市」をオープンしました。


(※以下は、ご本人からの投稿を基に事務局が編集したものです。)
 
 社会福祉法人一麦会(麦の郷)が、8月24日(水曜日)に和歌山市岩橋の「スーパーみちや岩橋店」跡地に、障害のある人達の職場開拓事業として農産物直売所「麦市」を開店しました。

 麦の郷は、11年前より食品製造業を中心に、障害のある人達の仕事おこしに取り組んできました。現在では、納豆・豆腐・麺・惣菜・米飯・パン・焼き菓子・生菓子など多種類の食料品を製造し、その中で100名以上の人たちが働いています。今回開設した小売業は初めての試みです。
 地域は高齢者世帯が多く、2年前に地元スーパーが閉店して以来、日常の生活必需品を購入する店舗がない為、買い物に苦労している住民の要望も高まっている中で実現したものです。

 この店舗は、障害のある人達が仕事を通じて住民と交流し、地域社会に貢献していける社会資源にしていきたいと考えています。

 品揃えの中心は、地域の農業生産者の御協力を頂き、安全安心の農産物を出来る限り満載したいと考えています。現在約25人農家と契約していますが、もっと多くの農家に参加していただきたく募集をしています。それ以外にも、練り製品、漬物、干物、御寿司、惣菜、弁当、飲料、牛乳、調味料、インスタント食品、レトルト食品等、日常生活に必要な商品はほとんど揃えています。
ぜひ立ち寄って見てください。

 メンバーの仕事としては、開店準備、レジ・接客、商品陳列、値下げ業務等です。お客様と接することで元気になっていくメンバーも出てきました。
 将来的には日用品や消耗品等の食料品以外の品揃えや、近隣への配達サービス等も検討していきます。

 営業日は月曜から土曜まで、日曜は定休日、祝祭日も営業します。営業時間は午前9時30分から午後5時30分です。 ℡073-460-7109

社会福祉法人一麦会(麦の郷)労働部長 柏木克之




2011年8月6日土曜日

県内8ヵ所の直売所で、実地研修を行いました。

信州直売所学校の第3期日は、県内8ヵ所の農産物直売所におけるフィールド調査(実地研修)です。
ご協力いただいた直売所は以下の通り。(北から順に)

・山ノ内町   道の駅北信州やまのうち 情報物産館
・長野市中条 農事組合法人わんさか市
・上田市丸子 農産物直売加工センターあさつゆ
・東御市    道の駅雷電くるみの里
・安曇野市  農事組合法人 旬の味 ほりがね物産センター
・松本市   生産者直売所アルプス市場
・伊那市   株式会社 産直市場グリーンファーム
・飯田市   JAみなみ信州 およりてファーム農産物直売所

南北に200km以上もある広い信州で、同じ日の同時刻に複数の直売所で調査が実施されるのは今回がはじめてで、各直売所の客層や特長が浮き彫りになることが期待されます。

当日は晴天に恵まれましたが、おかげで炎天下でのヒアリング調査となってしまいました。そのような中出も、受講生の皆さんは積極的に直売所運営者や生産者に質問をしたり、お客様に話しかけて熱心にヒアリング調査を行っていました。
事務局が想定していた以上に、有効なヒアリング調査ができたグループもあるようで、受け入れていただいた直売所でも結果が非常に楽しみだとおっしゃっていました。

 
 
 

写真は、
「上田市丸子 農産物直売加工センターあさつゆ」さん、
「道の駅雷電くるみの里」さん での研修風景


アンケート調査にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
そして、炎天下で調査を行った受講生の皆さま、本当にお疲れ様でした。集計・分析の結果を楽しみにしています!




2011年7月16日土曜日

信州直売所学校 Vol.2 【第2期日】を開催

信州直売所学校 Vol.2 【第2期日】が開催されました。
2回目となる今回は、以下の講義が行われました。

●「食品の機能性研究と地域農業振興の可能性」
天野 良彦 先生
信州大学工学部 教授, 地域共同研究センター長


●「県内直売所の現状と経営戦略に学ぶ」
中村 彰 先生
JAみなみ信州 農産物直売所連絡協議会 事務局長


●「直売・加工に必要なマーケティング理論」
山本 活夫 先生
たてしな自由農園(有限会社ヤマモト 代表取締役)


●「客層分析調査研修(8/6)に向けたRPG研修」
金子 能呼 先生
松本大学松商短期大学部 商学科 准教授


今期はじめてのグループワーク(RPG研修)も行われ、受講生同士の距離が一気に近くなったようです。




毎回朝9時から夕方4時過ぎまでという大変長い研修ですが、受講生は皆熱心に質問をしたり、ノートを取ったりしていました。

次回はいよいよフィールドに出て実地研修が行われます。






2011年6月18日土曜日

信州直売所学校 Vol.2が開講

2011年6月18日(土)
第2期目となる信州直売所学校(Vol.2)が開講しました。

今年も定員(40名)を超える応募があったため、受講生は選考によって決定しました。
受講生は、県内はもちろん、県外からも農産物直売所のビジネスやその運営ノウハウ、また、直売所を核とした地域活性や6次産業化を学ぼうと熱心な40名が集まりました。

【開講の挨拶をする村山地域ブランド分野長】

【講義をする直売所のカリスマリーダー・グリーンファーム小林会長】


【講義を行う長野大の三田先生】


今年も多分野からの受講生が集まってネットワークが構築され、新たな連携やビジネスプランが創出されることが期待されます!




2011年4月10日日曜日

「信州直売所学校」今年も実施が決定!


平成22年度に実施した農商工連携等人材育成事業「信州直売所学校」ですが、今年度も全国中小企業団体中央会の採択を受け、実施することが決定しました。

今期の募集は、4月下旬から行う予定です。