2009年4月22日(水)
松本市稲核(いねこき)にある道の駅「風穴の里」で行われた、蔵入れ式に参加してきました。
【上写真:多くの報道陣に囲まれて式典を行う関係者】
これは、同地区にある「風穴」を利用して日本酒を熟成させるプロジェクトで、市内の酒蔵3社(大信州酒造、亀田屋酒造、笹井酒造)がそれぞれ1000本ほど一升瓶を風穴の中に運び込みました。
当日の稲核は15度を超える晴天に恵まれましたが、風穴の中は3.5度と、とても寒く、まるで酒造所の蔵のような寒さでした。
稲核の風穴は、長年、国が管理してきたが、昨年度(H20年)稲核町会に払い下げられ、町会が県の補助(元気づくり支援金)を受けて整備しました。風穴の活用法を検討してきた町会と、松本オリジナルの新しい酒造りを模索していた酒造会社の思惑が一致し、プロジェクトが動き出した。
式のはじまる前、風穴の中では、テレビ局のリポーターさんが風穴を取材していました。
高く積まれた松本の地酒
普段はオモテに出てこない記者の皆さん
寒い風穴の中は、多くの報道陣や町会関係者でいっぱいになっていました。
今後の期待を語る稲核の川上町会長
秋の蔵出しが楽しみですが、今後の展開をしっかりと検討しておきたいところです。
信州大学 地域ブランド・オフィス
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